台湾・台中― 緊急海水淡水化プラントプロジェクト
◎ 納入機器: AF型 汚水・排水用ポンプ
◎ 概要説明:
2021年、台湾は56年ぶりの最も深刻な水不足に直面し、台中地域では水不足警報が発令され、一部地域では、交互制限で水供給(5日供給、2日停止)が行われる事態となり、1か月以上にわたり、水不足の問題が続きました。そのため、経済部は「干ばつ対策2.0計画」を立ち上げ、台中に緊急海水淡水化装置を設置することに決定しました。これにより1日あたり15,000立方メートルの水を生成することが可能となりました。水は私たちの生活に不可欠であり、それはパンデミックと戦う力となります。その為、政府は台中に緊急海水淡水化プラントを建設する決定を下しました。このようなプラントは金門、澎湖、新竹など国内の様々な地域に既に建設されており、これらはHCP ポンプによってサポートされる海水淡水化プラントとなっております。このプロジェクトでは、HCP AF-1050 (10 インチ、37kW) 汚水・排水用ポンプ 6 台が設置されています。